【1年で志望校合格!】英単語が覚えられない高校生の勉強法!

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『高校生になってから英単語がどうしても覚えられない』

『覚えても、すぐに忘れてしまう。忘れない方法を知りたい』

このような悩みを解決する記事です。

私も大学受験時代に、相当苦労しました(T-T)

高校で習う教科は、中学に比べ格段に難しくなりますね。

中でも英単語の暗記は多くの受験生が苦労しているところではないでしょうか。

しかし、英単語の覚え方はいったんコツを覚えてしまうと、他のどの教科よりも成果が目に見えて分かるようになります。

英単語暗記のコツを知るとどうなるのか?
  • 記憶力が向上し、テストで高得点を取れるようになる
  • 他の科目に時間を使うことができる
  • 長期的に見て、大学入試に備えた堅固な語彙力を持てる
目次

英単語が覚えられない3つの理由

多くの高校生は、間違った勉強方法をくり返しています。

ここではよくある『英単語暗記で失敗する勉強法』を見てみましょう。

  • 書いて覚える
  • 文脈中の知らない単語をノートにまとめる
  • 1日100個など無謀な量をこなそうとしている

なぜ失敗するのか上の3つを解説していきますね!

書いて覚える

英単語を書いて覚えるという方法は、一見効果的に思えるかもしれません。

しかし、実際には短期記憶にしか残らないことが多いのです。

書く行為は、勉強したという充実感だけは得られます。

学校の定期テストなど一夜漬けで済む場合は有効ですが、

長期的に見た大学入試では効率がかなり悪く、量がこなせません。

文脈中の知らない単語をノートにまとめる

長文読解などで未知の英単語をノートにまとめる方法があります。

確かにこの方法は有効なのですが、

ある程度の語彙力がないと、未知の英単語だらけという結果になります。

先にまとまった数を集中して覚えることが必要になりますよ。

1日100個など無謀な量をこなそうとしている

早く成果を出したという気持ちから、多くの英単語を覚えようとする人もいます。

最初の1日は頑張って達成出来るかもしれません。

しかし、あまりの量に途中で挫折してしまうでしょう。

英単語の暗記で重要な事は、量ではなく、忘れないことが重要です。

英単語学習法の流れ

英単語を覚えるには順番があります。

この順番を間違えると、覚え直すことになりますから注意して下さいね。

以下が順番です。

  1. 発音記号をマスターする
  2. 英語⇒日本語
  3. 日本語⇒英語

必ずこの順番を守ってくださいね!

発音記号を徹底的にマスター

多くの人が英単語を覚える際に、『カタカナ』で覚えようとします。

これまでの受験英語は、『読み』『書き』が出来ればOKでした。

昨今ではリスニングが重視されていますので、『音』が非常に重要になってきたんですね!

英単語を音から覚えると、リスニング、スピーキングに役立ちますよ!

英語⇒日本語

『文章を読んでわかる』、『話を聞いてわかる』という英単語を『受信語彙』と言い、

一方で、『書ける』、『話せる』という英単語を『発信語彙』と言います。

英単語の暗記は、『受信語彙』を先に取り掛かります。

大学受験は『受信語彙』だけで高得点が取れますよ!

日本語⇒英語

スピーキング(話す)やライティング(書く)に関しては、中学英語で十分です。

具体的な英単語数は約1,000語でかなりのことが話せますし、書けます。

英単語は『英語⇒日本語』を重視しましょう!

スペルは覚えるべきか?

英単語のスペルはそこまで神経質にならなくても大丈夫です。

ただし、中学で習う基礎的な英単語はしっかり覚える必要があります。

スペル対策は、短文暗記などで対策を取ります。

覚え方のテクニック

エビングハウスの忘却曲線

エビングハウスの忘却曲線

エビングハウスの忘却曲線は、学習した情報が時間とともにどのように忘れられていくかを示したグラフだよ!

研究によると、新しい情報は最初の数時間で急速に忘れられ、その後の忘却速度は緩やかになります。

エビングハウスの忘却曲線のデータ
  • 20分後には、42%の情報が忘れられる
  • 1時間後には、56%の情報が忘れられる
  • 1日後には、74%の情報が忘れられる
  • 1ヶ月後には、79%の情報が忘れられる

1ヶ月放置すると、ほとんど覚えていないんですね~

復習のタイミング

忘却曲線がわかっていれば、いつ復習すればいいかわかります。

エビングハウスの研究によれば、以下のようなタイミングでの復習が効果的と言われています。

  • 初回学習の20分後
  • 1日後
  • 1週間後
  • 1ヶ月後

このように、適切な間隔で復習を行うことで、忘却を防ぎ、記憶を強化することができますよ。

短時間で効率的に覚えるためのツール

情報カード

フラッシュカードの利用する。

エビングハウスの忘却曲線に基づく暗記法は、学習した情報を一定の間隔で繰り返し復習することで、記憶の定着率を向上させるという原理です。

フラッシュカードはこの効果を最大限に活用できるツール!

短期間に大量の単語を覚えることができます!

文房具屋さんで売ってある情報カードを使います!

アプリケーション・ソフトウェアの活用

アプリケーション・ソフトウェアは、効率的かつ効果的に英単語を暗記するための強力なツール!

アプリケーション・ソフトウェアは自作のフラッシュカードよりも高い成果を上げることができます。

エビングハウスの忘却曲線に基づく暗記法はアプリの利用が一番ですよ!

アプリケーション・ソフトウェアを選ぶ条件

アプリケーション・ソフトウェアには様々な種類があり、

発音の練習ができないものや、自分で英単語を用意しなければならないなど

決して使い勝ってがいいとは言えないソフトが多く存在します。

必ず押えておくべき条件を記載しますね

アプリを選ぶ条件
  • エビングハウスの理論に基づいている
  • フラッシュカードを使っている
  • 予め英単語がプリセットされている
  • 発音記号と音声学習ができる

おすすめアプリとその特徴

vocabuilder

ボキャビルダー

私の一番のオススメのソフトは『ボキャビルダー』です。
論より証拠、実際の動作をご覧下さい。

ボキャビルダーの特徴

ボキャビルダーで学習出来る英単語数は、なんと12,000語です。

1,000語を一つの単位として、12のレベルに分けられています。

12,000語と言ったら国内の資格試験は全て網羅しています!

高校生がボキャビルダーを使う場合

高校生がボキャビルダーを使う場合、レベル1~レベル5で十分対応できます。

つまりは5,000語暗記でほぼ解決します。

さらに最難関の大学目指すなら、レベル7まで行けば余裕でしょう。

レベル5は英検2級、レベル7は英検準1級のイメージです。

効果的な使い方

STEP
先ずは発音を徹底的にマスター

発音の練習は、発音記号を一通り学習したら、ひたすら声を出すだけ。

STEP
英語⇒日本語

発音が終わったら、本格的に『英語⇒日本語』の暗記です。

STEP
市販の英単語帳でチェック

ボキャビルダーを終えたら市販の英単語帳をチェックします。

ほぼ答えられるので、びっくりしますよ!

ボキャビルダーを使いうと1単語、1秒くらいでどんどん繰り返すことができ、自然と覚えるんです!

実践的な学習プラン

学習習慣の確立

誰でもいきなり何時間も勉強することは出来ませんね。

先ずは机の前に座ってみるといった簡単な動作からはじめましょう。

その後、5分、10分と増やしていけば良いですよ。

ゴールを設定して逆算して考える

受験勉強の期間は長ければ長いほどよいです。

しかし、あなまりに長いと途中で息切れするかもしれません。

ここでは残された期間でプランを考えてみたいと思います。

受験勉強に2年以上取り組める場合

2年以上の猶予があり、ボキャビルダーを使用する場合の英単語数は

10語で十分です。

1日10語で1ヶ月300語の暗記が出来ます。

勉強時間は1日10分、1年4ヶ月ほどで5,000単語制覇出来ますよ!

受験勉強が1年の場合

受験勉強が1年の場合は、少しペースを上げていきましょう。

具体的な英単語数は1日35個です。

1ヶ月あたり1,000単語暗記できます。

勉強時間は1日30分、約5ヶ月で5,000語暗記していきます。

継続的な学習のためのモチベーション管理

学習記録の取り方

英語を勉強する上で是非実戦して欲しいことがあります。

それは勉強時間の記録を付けることです。

200時間を超えるあたりから急激に成績が伸び始めますよ!

上記の手帳は、丸善出版から発売されていた『TOEIC TEST 英語学習 ダイアリー』という手帳です。

小さな成功体験を積み重ねる

ある程度勉強を継続していないと目に見える成果はわかりません。

しかし、上記の勉強時間の記録は、大いに励みになります。

記録が増えれば増えるほど、力が付いていくことが実感できますよ。

まとめ

上記で紹介した方法を用いれば、必ず英単語の暗記は上手くいきます。

大切なのでもう一度流れをおさらいしておきますね!

  1. 発音記号をマスターする
  2. 英語⇒日本語
  3. 日本語⇒英語

それからエビングハウスの忘却曲線を利用した復習です!

最後に適切なツールを正しく使うことですよ!

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